畑から電気と野菜を収穫する

『ひろしま・さとやま未来博2017』スタート

巨木の柱がシンボル、神石殿がセミナー会場

巨木の柱がシンボル、神石殿がセミナー会場

広島ソーラーシェアリング・フォーラムは、ひろしま・さとやま未来博の一環として2017年4月より11月まで、次のイベントを展開中です。
最近うわさの巨石ストーンパーク仙石庭園での公開無料セミナーをベースとしたフィールドワーク。日曜日の午後、日本庭園や自然エネルギーや有機野菜の話を聞いてちょっぴり頭を刺激した後、非日常の庭園散策やソーラーシェアリングの見学など里山の空気を満喫してみませんか。 また、広域連携先の安芸高田市向原会場では、ソーラーシェアリング下での加工用トマト栽培と並行してITやロボットを使った未来型農業の在り方の試みも始まっています。ITがらみのモノ作りが活発化している安芸高田市にも注目です。

<仙石庭園で考える里山無料セミナー>


A.日本庭園を読み解くセミナーと仙石庭園散策フィールドワーク


4月9日から毎月第2日曜日 14:30~
5/14,6/11,7/9,8/13,9/10,10/8,11/12

仙石庭園を2倍楽しむ方法は、日本庭園の技法やその裏に流れる考え方を少しだけ知ってから庭園を見ることです。そのちょっとしたヒントが学べるセミナーです。セミナー後、希望者とともに庭園を解説しながら散策します。
※セミナー等は無料ですが、庭園の入園料が700円必要です。

 


B.薪ストーブと営農型太陽光発電のセミナーと見学体験


4月23日から隔月第4日曜日 14:30〜
6/25,8/27,10/22

薪ストーブと猫今、歴史は化石燃料文明から自然エネルギー文明に大きく変わろうとしています。この流れは私たち個人のライフスタイルから国の政策、ひいては地球環境や世界の経済社会にも大きく影響します。幸いにもそれは、資源の平等的分散や環境へのやさしさにつながり、個人や地域の自立、自然エネルギーインフラの再構築による経済成長など、メリットだらけです。でも、私たちひとりひとりがそのことをしっかり認識しなければ日本では簡単に実現しそうにないのも事実です。自身のより豊かなライフスタイルや子供たちの未来のためにも、いま自然エネルギーの現実はどこまで可能で世界はどこに向かっているのかをちょっとだけこのセミナーで勉強してみましょう。
セミナー終了後、希望者とともに隣接の「わくわくソーラーファーム」の畑でソーラーシェアリングの見学とパネル回転操作など体験します。
🙄 4月23日はりんご花受粉体験、秋に向けて和綿の収穫・糸紡ぎ体験など生育状況次第で実施予定をこのページに随時掲載します。

※セミナー等は無料ですが、庭園の入園料が700円必要です。


C.有機野菜の深みを学ぶセミナーと畑マルシェ


5月28日から隔月第4日曜日 14:30〜
5/28,7/23,9/24,11/26

野菜は何年も作り続けるとだんだんその難しさ奥の深さがが分かってきます。それには野菜の成長の元である土や微生物の働き、成長環境など多くのことが絡んでいるのでしょう。
つまるところ、自然の循環をいかに維持し、持続可能な環境を作るかにつきるのでしょう。有機栽培は、このあたりの課題を突破する一つの方法といえます。それは化石燃料から自然エネルギーへの転換にも似たところがありそうです。
セミナー終了後、希望者とともに隣接の「やまもと有機農園」の見学をします。畑の状況次第で畑での直売、畑マルシェを行うかどうか判断します。
🙄 5月28日は和綿植付体験、11月26日はりんご狩り体験など生育状況次第で実施予定をこのページに随時掲載します。

※セミナー等は無料ですが、庭園の入園料が700円必要です。


<安芸高田会場:ITが拓く里山の未来像>

8月20日(日) 10:00〜12:00

ソーラーシェアリングで発電の電気とITを活用して、未来型農業への手がかりを模索します。秋田高田市は、IT業務の経験者や芸術デザイン系の経験者の定住が増えつつあり未来型モノづくりも盛んです。従来の慣行にとらわれない農業の新しい姿はどこにあるのか、その兆しを一緒に感じてみませんか。

当日はソーラーシェアリングの下で調理用トマトを収穫体験の後、ITやロボットを使った未来農業について語り合います。

ひろしま・さとやま未来博の公式ホームページはこちらです。
県内各地のイベントが地域ごと、開催時期ごとに検索できます。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です