<材料(2人分)>
牛ヒレ又はロース肉2枚 : 200g~300g
ローズマリー : 1枝+飾り用2枝
にんにく : 1片
オリーブオイル : 適量
レモン : 1/4個
塩・コショウ : 少々
ホウレンソウ : 2束
タリアータとは薄く切るという意味。ルッコラなどをたくさん添えて出すことも多いトスカーナ地方のシンプルで素朴な料理。ここではローズマリーをシンプルに添えた。ロゼ色に焼けた肉の切り口が食欲をそそる。焼いた肉を直ぐに盛らず、しばらく休ませるのがポイント。
<作り方>
① 肉は1時間位まえには室温に戻しておく。
➁ フライパンにオリーブオイルを入れ中火でニンニクのスライスと飾り用のローズマリーの枝を入れて香りをつける。ニンニクの色が変わりだしたら両方とも一旦取り出しておく。
③ 枝から外したローズマリーの葉をまぶした肉を、強火で裏表とも2分程度焼く。
④ 焼いた直後は肉汁が暴れているので、アルミホイルで包み5分から10分程度休ませる。
⑤ 肉を斜めにスライスしてロゼ色が見えるようにお皿に盛って、塩コショウをしっかり振る。ここでは後塩としたが、焼く前に塩コショウしてもよい。
⑥ フライパンに残った焼き汁をソースとして回しかけ、さらにレモンを搾りかけて、控えのニンニクスライスとローズマリーの枝を飾りったら出来上がり。