「半農半エネ+X」への道とソーラーシェアリングと題して横浜市立大学REUNION SDGs セミナーでプレゼン

2021年9月28日、横浜市立大学REUNION SDGs セミナーが開催され、『半農半エネ+X』への道とソーラーシェアリングと題してプレゼンしました。コロナ禍のもとZoomによるWebinar開催で20時から21時30分という夜型のセミナーにもかかわらず、OBや現役大学生など30名を超える多くの皆さんにご参加いただきました。70分のプレゼン後、質問やコメントなど活発な意見交換が相次ぎ、最終終了は22時を大きく超えることとなりました。
以下、YCU同窓会事務局から同会フェイスブックにアップされた当該セミナーの写真とセミナー報告を転載します。
Youtubeビデオはこちらから

 YCU REUNION 事務局

「9月28日YCU REUNION SDGsセミナーのご報告です。
講師 重家雅文氏(市大商学部1971卒 相原光ゼミ)
タイトル:『半農半エネ+X』への道とソーラーシェアリング

前半は、ご自身の歩んでこられた道のりについてのお話。銀行・会計事務所・ファイナシャルプランナー・自然エネルギーを活用した農家、という稀有なご経験をされており、「時代の風」を敏感に感じ取りながらご自分がやりたいことを実践された半世紀だったようです。お話を伺って現代の若者に伝えたいなあと思いました。

後半は、重家さんの「半農半エネ+✕」のスローなライフスタイルをご紹介。「半農半エネ+X」とは、農業に片足を置いて米作のほかに自然エネルギーを使った野菜作り、電気や野菜を売って収入を確保。もう一方では何か自分の好きなことをやるという生活様式。米作だけでは赤字になる農家も片方でソーラーシェアリングを取り入れて、それを地域で展開することによって稼げることを会計的な裏付けとともに示されました。現在は、ご自身が体験を通して得た成果や学び、アップデートされた情報などを行政にアピール、またアフリカでの農業に生かせると発信。環境省のHPには、最も安い電気を作るには、作物栽培の上にソーラーパネルを置くのが良いと目立たないように書かれているそう。2050年には脱炭素社会にすると宣言した日本、環境省の言を実践しEVの蓄電池を利用すれば営農型PV(太陽光発電)は一気に広がるのではないかと重家さんは見ています。」

※その後、このセミナーに対する嬉しいリアクションがありました。