１．設置場所：
東広島市高屋町堀
２．発電規模：
４８ｋｗ
３．設置前の地目：
耕作放棄畑
４．許認可形態：
農業振興地域対象外
での農地転用許可
５．方位傾斜度：
真南 １５度
６．稼働開始日：
2014/４/２
７．導入動機・きっかけ
親から引き継いだ土地を、なんとか活用したいと思いつつも結局、ぐんぐんと伸びる雑草の
刈り取りだけで手一杯になっていた。仰ぎ見た空には、燦々と照りつける太陽が・・・。
そうか、この太陽エネルギーを現金化すればいいのか。そうすればきっと、この里山で何かを
始めるための余裕が生まれるはずだ。ということで、具体的に考え始めた太陽光発電事業。
計画を立てている時に、わくわくマネーカフェの重家様に出会い、具体的な話をお聞きした
ことが、実現への大きな後押しとなった。
８．実施後の評価・反省点など
パネルやパワコンの選択やパネルの角度などで売電量はかなり変化するが、その辺のノウハウは
まだ、業界内でも確立されているとは言えない。つまり新たな工夫の余地が大きく残されている。
この案件も、計画段階で様々な可能性を探り、計算上の費用対効果を改善していった。
工事中も稼動開始以降も近隣の方々には、なにかと協力していただく必要があるが、理解ある人
たちに恵まれていることに、とても感謝している。
太陽光パネル下の防草シートをめくれば作物を育てることも可能。短い日照時間を好む作物は
案外多く、また、その中には雨を防ぐ屋根を必要とする作物もある。プチ農業を加えたソーラー
シェアリングの分野にも徐々に挑戦していきたい。